Natural Products Expo West / Supply Expo 2011 アメリカ展示会レポート |
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Natural Products Expo West / Supply Expo 2011(ナチュラル・プロダクツ・エキスポ・ウエスト/サプライ・エキスポ2011) 2011年3月11日〜13日 Anaheim Convention Center(アナハイム・コンベンションセンター)
主催者の発表によると今年の出展社数は99カ国から1863社(ブースは3533)、来場者数は5万8529名。これはこの展示会が始まってから31年の中で新記録だそうだ。 Nutrition Business Journalによると、栄養業界の2010年の売り上げは、約1150億ドルで前年比9%の伸びを示している。 今年の展示会で目立ったのが、WhiteWave Foodsが展示会のパートナーとなって行っていた「Green Means Go」、Less Paper, Less Plastic, Less Trash, Less Energy, More Diagloue!(紙の使用を減らし、情報はオンラインで。金属製の水のボトルを配り、水を詰められるステーションを設置。ゴミ箱は、リサイクルと肥料になるものに分別。風力発電クレジットを展示会と周辺ホテルで使用。そして、もっと会話を!) これに呼応してか、出展者のブースがどこも簡素化されている。それがかえって人と人の距離を短くしている感がある。一方で、情報提供がITの多チャンネルで行われているのは、最近の傾向でもある。おきまりのフェイスブック、ツイッターに加え、リンクトイン、iPhoneのアプリ、スマートフォン用のアプリである。 今年は、JETROのブース出展がなく、参加している日本企業は広い展示会場に分散していた。その中でも日本企業として目立っていたのが、シルバースポンサーとなっていた伊藤園と、同時開催のサプライ・エキスポのシルバースポンサーの協和発酵の2社。
ヘルスコンシャスの飲料水というと、一番がボトル水。アメリカのボトル水市場は、まだ拡大途中だが「水」であるために、各社ブランドの差別化に苦心していた。今回日本で起こった福島原発の放射能漏れ事故で、天然水が必ずしも人々にとって安心できるものではなくなったはずだ。美しい自然のイメージをブランドに借用していた商品が多かったが(実際にその地方産であるかは別として)、これからもブランド作りには試行錯誤が続きそうな気配がする。また、健康的なドリンクのイメージで先頭を走っていたコカコーラの「ビタミンウオーター」は、その宣伝コピーで消費者団体からクレームが出たが、同時に含有糖分の多さにも専門家から警告が出ている。ヘルスコンシャスを突き詰めていくと、甘くない飲み物になるが、なじめない人が多いのも事実。伊藤園では、当初甘くない茶のシリーズとしてTEAS'TEAを展開していたが、今回1本40カロリーの軽い甘さのフレーバーティーと1本70カロリーのフレーバーティーを同ブランドに追加し、ブランドの強化をしている。 2012年は、同じくアナハイム・コンベンションセンターにて3月9日(教育プログラムは8日から)〜11日の日程で開催される。
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